宿りしちから…

手を挙げる。
その手を透かして空を見る。
限りなく蒼く。
高い空。
そして、自分の手に流れる紅い血。
いったい、自分の手にはどんな力があるのだろう。
何ができるのだろう。
多くの人を傷つけてきた気がする。
多くの傷を負ってきた気がする。
決して、綺麗ではない自分の手。
それでも、自分は何かをつかめるのだろうか。
自分の夢をつかむことができるのだろうか。
その答えが出るのはもっと先のこと。
今は、今自分ができることをする。
自分の手は不器用だから。
簡単につかむことはできない。
でも、絶対に手に入れたいものがある。
この手で掴み取りたい夢がある。
だから、決して綺麗ではなくても。
今は全く届かなくても。
この手に宿る小さな力で。
いつかそこにたどり着いてみせる。



何だか、休みの日なのにあまり休めていない気がします。
とりあえず、普段では考えられないくらい睡眠時間をとっているのですが。
相変わらず、寝つきが悪いのは何とかしたいですね。(汗