突然のこと…

それは突然だった。
これまで享受していた平穏が。
これまで安らいでいた心が。
一瞬の内に。
微塵に砕かれた。
そこは闇が世界を支配する。
そこは憎悪と争いが蔓延している。
血で血を洗い。
狂気と悲哀に満ちた世界。
そこには一筋の希望すらない。
そこには僅かな光も無い。
きっと何もしなければ。
そこでは生きることすらできはしない。
一瞬に他者に全てを奪われる。
だから、自分も。
そこでは狂気に染まるしかなかった。
守りたいもののために。
自分のために。
剣を取って。
自分たちを襲ってくるものを退け。
仲間を作っては。
裏切られ。
少しずつ世界の闇が自分を侵食していった。
闇に馴染んでしまって。
狂気に染まった自分。
もう二度と戻ることはできないだろう。
自分は光を失って。
闇を受け入れた。
今更光の下に戻っても。
そこで生きられない。
だから、自分はここで生きるしかない。
闇がはびこるこの世界で。



人は今までと全く違う環境に突然放り込まれてしまうと現実を否定しようとします。
さて、毎日のように肉体的・精神的疲労が激しいせいでしょうか。
今日は、後輩に心配されてしまいました。(汗
そろそろ息を抜かないと危険です。(泣