涙…

いつの間にか。
それは枯れてしまった。
昔は、後から後から。
あふれ出ていたのに。
いつの間にか。
出なくなってしまった。
とても大切にしていたものを。
失ってしまったときも。
自分の心が傷つけられたときも。
それが出ることはなかった。
だからだろう。
その分、余計に。
心が痛んでいく。
渇いた大地が罅割れるように。
どんどん亀裂が入っていく。
このままではいつか。
砕け散ってしまうだろう。
けれど、恵みの雨となるべき。
涙はもう流れることはない。
どうしたらいいのだろう。
このまま壊れるのを待つか。
どうにか、もう一度。
涙を流せるようにするか。
前者を選べば。
きっと、この苦痛は。
延々と続くだろう。
後者を選ぶには。
その手段が分からない。
そんなことを考えて。
無為に時間を過ごす。
そして、亀裂がまたひとつ。
心に入った。



今回はちょっと神秘的なことを意識してみましたが、ちゃんと表現できていますか?(汗
さて、社会人になって思うのですが、どうも休日は自宅にこもりっきりになることが多いですね。(笑
学生時代は、もっと皆で遊んでいたのですが。
予定も中々合わず、一人でいることが多いですね。