後悔すること…

人は誰でも選択肢を与えられる。
そして、その選択肢を選び先へと進み、困難に当たると皆後悔する。
もし、あのとき別の道を選んでいれば。
もし、あのとき忠告を聞いていれば。
しかし、過ぎてしまった時間を戻すことはできない。
ゆえに、後悔していても進むしかない。
そして、再び選択を迫られ、後悔する。
また、時にはその選択肢の先を予測することができる。
そして、その結果が例え自分の望む結果でないと知りつつも、その選択を選んでしまう。
何故、人は道の先に後悔しかないと知りつつ、それを選択してしまうのだろう。
ある人は言う。「やらずに後悔するよりも、やってから後悔したほうがいいからだ。」と。
確かに、何かに取り組んでから後悔したほうが、やらずに後悔するよりもマシかもしれない。
しかし、そのときに別の選択肢もあったはず。
何故それを選ぼうとしないのか。
それは、恐らく見えない結果よりも、見える結果のほうが安心できるから。
人は先の見えないことに対して、恐怖を抱くから。
だから、例え予測された結果が望ましいと思わなくても、その道を選んでしまう。
先の見えないことよりも、見えていて後悔したほうが安心できるから、選んでしまう。
そうして結局過去を振り返り、悔やんでしまう。
そうしてしまうのは、人として仕方のないこと。
ならばせめて、選んでしまったその先で後悔しないようにすればいい。
選んでしまったその先で自分を好きになればいい。
そうすれば、少しはこれから続く未来に希望が見えてくる。



何だか以前同じようなことを書いた記憶がありますが、あまり気にしないでください。(汗