それぞれの物語…

人は物語をつむぎながら生きている。
それは、テレビなどのドラマとは違う。
何のエンターテイメントもない。
小さな小さな物語。
けれども、人はその一生をかけて物語をつむぎだす。
ささやかな幸せや、長く困難な暗闇。
その一つ一つが物語となる。
足跡一つ一つが歴史になる。
そして、その物語は千差万別。
決して同じ物語はない。
人の数だけ物語がある。
そして、その物語は人生そのもの。
だから、一生懸命生きていた人の物語は人を感動させる。
それは、決してドラマのようには行かない。
作られた物語ではないのだから。
けれども、何かに必死になって生きる人は格好いい。
そして、その物語は感動を与える。
今の自分の物語は決して格好良くない。
決して、彼らのように感動を与える物語ではない。
けれども、物語はまだまだ続く。
自分には先があるのだから。
だから、少しでも誰かに感動を与える物語をつむごう。
自分の目指す道を必死になって歩こう。
今は、格好悪いかもしれない。
今は、何もない物語かもしれない。
それでも、いつかはそうなることを信じて。
今を必死に生きよう。



作られた物語も感動したりします。
けれども、やはり人の生き様、人生の物語ほど感動するものはないような気がします。
これって、妄想なのかなぁ。(汗