憧れるもの…

人は自分にできないことができるものに憧れる。
空を自由に飛びまわる鳥。
海を自由に泳ぎまわる魚。
陸を颯爽と駆け抜ける獣。
何かに一生懸命になる人。
自分にはないもの。
自分にはできないこと。
それにたいして、羨望の眼差しを向ける。
そして、少しでも自分もできるようにしようとする。
無駄な努力かもしれない。
挫折してしまうかもしれない。
けれども、諦めたくない。
もし、憧れるものと同じことができたらどんなに気持ちいいことだろう。
どんなにすばらしいことだろう。
そうして、人々は努力してきた。
どうすれば、それが可能なのか。
どうすれば、少しでも夢が実現するのか。
決して諦めることなく。
必死に歩き続けてきた。
その先の未来に、答えがあると信じて。
そして、自分もそんな生き方に憧れる。
時には子どものように。
時にはしっかりと。
夢に向って歩き続ける姿に憧れる。
だから、自分もそんな生き方をしてみたい。
決して、格好良くないかもしれないけれど。
それは、自分にないものなのだから。



私の今までの人生は無様なものでした。(汗
まぁ、最も憧れるのは、老後に湖のほとりに家を建てて、そこでゆっくりと過ごすことですね。(笑