変わるものと変わらないもの…

世の中には、常に変化するものがある。
世の中には、絶対変化しないものがある。
変化するもの。
例えば、時間。
常に流れていて、同じものはない。
例えば、人。
いつまでも同じではなく、必ず変わる。
外面も、内面も。
そして、変わってしまえば、二度とは戻らない。
不変なもの。
例えば、世界。
どんなに人が変わろうとも。
どんなに時が流れようとも。
決して変わることなく、そこにある。
生と死。
始まりと終わり。
変えようとしても、絶対に変えられないもの。
人が幾らそれから逃れようとしても。
決して逃れえることのできないもの。
変化するものと変化しないもの。
両者は違うようで似ている。
変化するものも、いつか巡りめぐって元に戻る。
そうすると、それは変わらないものになる。
変わらないものも、常に同じようで、微妙に違う。
その一つ一つは変わるもの。
一は全、全は一。
両者は似て非なるもの。
それだけは決して変えることのできない法則。



一は全、全は一とは錬金術の考え方です。
一つ一つは全てを構成するものであり、全ては一つ一つを構成するものといった意味だったと思います。
実は、難しくてよく分かっていません。(笑