川のたび…

全ての生き物に共通したもの。
それは、生から始まり、死で終わる。
何ものにも覆すことのできない絶対の摂理。
そして、生き物として生まれたときから。
冒険は始まる。
山に降った雨がやがて、川を下るように。
ゆっくりと、しかし確実に。
川の流れは時の流れ。
遡る事はかなわない絶対の存在。
やがて、どんどん川を下ると、別の川にぶつかる。
それは、別の存在との出会い。
そして、少しだけ一緒に下った後。
再び、別れ、また別の川と当たる。
時には、別の流れに身を任せ。
時には、分かれ道にぶつかったり。
その間に繰返される出会いとわかれ。
やがて、川はどんどん大きく成長していく。
そして、ゆったりとした流れになり。
新しい物を生み出したり。
何かを抱えたりする。
しかし、その力はどんどんと大きくなる。
時には荒れ狂い。
時には、ゆったりと。
そうして、やがて、海へと出る。
川の旅も終わる。
それは、死。
そして、海となった川は別のものに受け継がれていく。
そうして、さまざまなものがめぐり、回っていく。
それは終わりのないもの。



今日は初の休日出勤でした。
しかし、体調は最悪。
風邪をこじらせたようです。
扁桃腺がパンパンになり、苦労しています。(泣