たくさんの自分…

個性。
それは、一人ひとりをあらわすもの。
群の中から個を分けるもの。
マイノリティーなもの。
でも、本当に自分は独りなのだろうか。
誰からみた自分は、常に一人。
その人から見れば、自分は自分でしかないから。
けれども、その人の中にいる自分。
そして、別の人の中にいる自分。
それは、決して同じではない。
一人ひとりの見方が違うから。
だから、自分から見た他人の中の自分は一人ではない。
そして、人はその自分を演じている。
ある人から見た自分という仮面をかぶり。
別の人から見た自分という仮面をかぶり。
時には、自分から見た自分の仮面をかぶる。
そうして、自分を演じることで人は生きる。
その演技はとても自然で。
とても演技とは思えない。
無意識に、無自覚に演じているのだから。
そうしていつか、仮面は増え、本当の自分がわからなくなる。
仮面をかぶる前の自分が。
一度つけてしまった仮面は取れることがないから。
自分を失ったことに気付くのが怖いから。
だから、人はずっと演じ続ける。
まるで、自分をもだます滑稽なピエロのように。



ようやく、風邪も治り、仕事も順調に片付いています。
そのおかげで、明日は奇跡のお休みを貰いました。
先日の休日出勤の代休だそうです。
明日は何をして過ごそうかなぁ。
でも、会社から電話がかかってこないかびくびくしていそうです。(汗