ソレデモワタシハ…

初めて光を見たときから。
ずいぶんと長い時間がたった。
初めて観るもの。
改めて知るもの。
大切な想い。
それまでの記憶。
その全てが多く積み重なって。
今の自分がいる。
きっと、世界が始まってから、このときまで。
その間に流れた時間に比べたら、星の瞬きのように短い。
けれども、どんなに短くても。
どんなに無価値に思えても。
確かに私はここにいて。
確かに今を生きている。
そして、これからも生きていく。
世界に比べて小さな存在でしかない私。
泡沫のような時間しか過ごせない。
そして、私が消えても世界は回る。
何事もなく。
だから、私がいた証を残したい。
きっと今からできることは少ないだろう。
それでも私は刻もう。
自分の存在を、世界に。



何だか蝉がうるさくて、暑くて仕方ないのですが、気分的にはなぜか夏という感じがしません。
きっと、学生時代にすごした感覚が残っているのでしょうね。(汗
いつまでも、学生でいたかった。(笑