自分のために…

人はそれぞれ物語を持っている。
生まれたときから紡いできた物語。
その物語は自分が主人公で。
自分の舞台でそれを演じている。
観客は世界そのもの。
それは長い長い物語。
そして、きっと思うだろう。
何故自分はこれを演じているのか。
楽しいこともある。
嬉しいこともある。
けれども、それ以上に辛いことがある。
なのに、何故自分はこの舞台を降りないのか。
だから、私は答えよう。
それは、あなたの物語だから。
誰のためでもない、あなた自身のために。
その演目をこなしている。
あなたが誰にもなれないように。
誰もがあなたを演じることはできない。
そして、観客である世界は。
あなたが演じるあなた自身に魅了されている。
どんなめにあっても。
決してやめることのない。
止まる事のないあなた自身の物語に魅了されている。
そして、あなたは終わりを迎えたとき。
きっと笑っていられるだろう。
そのために演じている。
それが私が見つけた答え。



私の人生を舞台にしたのなら、きっとコメディになっていることでしょう。
お世辞にも波乱万丈でスリル満点の人生とはいえませんからね。(汗
私の人生っていったい…。(汗