白い闇…

希望を失う。
悲しみに包まれる。
そのとき、光は途絶え。
心は黒い闇に覆われる。
全てを信用することができなくて。
自分の中に閉じこもる。
黒い闇は自分の心を押しつぶす。
けれども、いつかそこに一筋の光が差し込む。
それに気付き、手を伸ばしたとき。
光は広がり。
黒い闇を照らし出す。
そこにあるのは、見えるのは真っ白な世界。
どこまでも続く白い闇。
けれども、たしかに違う。
白い闇は、黒い闇になれた眼にはまぶしすぎて。
そこに慣れるまで守ってくれる。
寒く、凍えるようなものではなく。
暖かく包み込む。
そして、いつかその眼が世界になれたとき。
そこには鮮やかな世界が広がっている。
何も見えない世界ではなく。
何も聞こえない世界ではなく。
輝いていて、音が溢れかえっている世界。
それは、人があるべき場所。



世間一般では夏休み。
そして、私は働いています。
休みが欲しい。それも学生のような長期休暇が。(笑