終わりを願う…

大切な人を失った。
自分にとってはとても哀しくて。
世界から、幸せがなくなったと思う。
けれども、そんな自分に関係なく。
世界は今日も回り続ける。
まるで、自分のことは取るに足らない。
小さな出来事で。
世界には関係ないといわれているようで。
どこかで誰かが笑っている。
それが望ましいと分かっていても。
誰も自分の悲しさを癒してくれないから。
世界がにくくなる。
そして、自分の心に嵐が吹きすさぶ。
そして、願ってしまう。
風よ、もっと吹け。
雨よ、もっと降れ。
こんな世界を壊してしまえ。
そんな自分が醜くて。
余計に哀しくなる。
だから、願おう。
醜い顔をした自分が。
いつかまた心から笑えるようになることを。



今日は台風が近かったせいで、出向先の会社が定時に帰宅命令を発令しました。
おかげで、私も普段はよれない書店に赴き、本を購入することも。
家族と一緒に夕食を食べることも可能になりました。
そして、明日はまた遅くなるのでしょう。(笑