重いもの…

人は生まれたときから重い。
単純な物理的なものではなく。
生命という重さ。
それは、世界の何よりも重いもの。
しかし、人はそれを運ぶことができる。
小さな身体でも少しずつ。
そして、いつからかそこには別の重さが加わる。
記憶と呼ばれるもの。
辛い記憶も、楽しい記憶も。
それぞれが重さを持ち。
少しずつ積み重なっていく。
そうして、時間がたち。
それらは、大切なものとなる。
何ものにも変えがたい。
大切なもの。
それは、どんどん増えていく。
けれども、人はそれを運ぶ。
絶対に落とすこともなく。
途中で立ち止まることもない。
形がないものだけど。
しっかりと手で運んでいく。
そして、いつかその重さは受け継がれる。
そうして、人には色々な重さが加わる。
心地の良い。
そして、暖かい重さが。



今日は休日出勤でした。
私服で作業をしていたせいでしょうか。
なぜか普段よりも断然捗りました。(汗
うちの会社も私服で出勤を認めてくれないかなぁ。(笑