いつもそばにあるもの…

気がつけば、いつもそばにあった。
それがあるのが当たり前で。
それがない事は想像できず。
いつの間にかそれが溶け込んでいた。
いつからだろう。
それがあるのが当たり前になったのは。
ずいぶん前のような気がするし。
ごく最近のことのような気もする。
なぜそれがそばにあったのかは分からない。
何もかもがあやふや。
でもひとつだけ確かなことがある。
それは、最早自分の一部であり。
それが欠ければ、きっと自分は自分でなくなる。
それと自分は同一の存在なのだから。
それだけに、大切なもの。
けれど、あまりにも溶け込んでいるから。
大切なものと気付かなかった。
あるとき、それを一度失って。
膨大な喪失感に襲われた。
そして、初めて気付いた。
それがとても大切で。
失ってはいけないのだということに。
だから、懸命に探して。
長い時間をかけて、ようやく取り戻した。
もう二度と離さない。
自分が朽ち果てるまでずっと。
それは、自分の半身だから。
自分のカケラだから。



ようやく今週で出向が終わりになりそうです。
もう、延長はしません。(汗
これ以上の延長は延滞料金が発生しますのであしからず。(笑
さて、忘年会をどうするか…。(泣