たがために道を行く…

ある日、町を歩いていて。
神学者に会った。
彼は言った。
この世のすべては運命である。
運命とは神が決めたものだ。
でも、自分はそれを認めない。
それを認めれば。
自分が自分でなくなってしまうから。
今を生きて、今の考えを持っている。
自分で見つけた夢を追いかけ。
必死になる。
そんな自分を否定されているから。
全てを神が決めたというのなら。
今自分が歩いている道も。
自分が抱いている感情も。
何もかもが操られていることになる。
自分自身を証明し、必死になっているのに。
端から見れば、意思を持たない人形と同じ。
そして、ただ操られるままに滑稽に踊り続ける。
それが自分だというのなら、それを認めるわけには行かない。
今まで生きてきて、刻み込んだ全てが。
今歩いている道は。
神を喜ばせるために歩いているのではないのだから。
誰のためでもない、自分のために。
過去、現在、未来、全てに生きる自分のために。
今の道を歩くと決めた。
それが自分という存在なのだから。



今日で出向が終わりました。
そして、来週からは自社で作業ですが、仕事がないそうです。
とりあえず、月曜の作業は持ち帰ったPCの再セットアップだそうです。(汗
こんなんで良いのか、我が会社よ。(笑