おかえりなさい…

ずっと独りだった。
独りで戦って。
独りで生きて。
誰にも迷惑をかけずに。
誰とも関わらずに。
でも、あるとき、仲間ができた。
無条件に彼らを信頼することはなかったけど。
時間がそれを解消した。
そして、彼らとつるむのが楽しかった。
独りでいたころにやっていたこと。
独りでいたころに当たり前だったこと。
それらは、いつのまにかなくなっていた。
そして、あるとき、自分は活躍した。
大きな成果を挙げた。
仲間は自分を誉めてくれた。
それが、自分がいてもいい証明になった。
けれど、その後は失敗を繰返した。
自分の判断で仲間を危機に晒した。
それでも、彼らは笑っていた。
でも、恐ろしかった。
自分が彼らの足を引っ張っている。
彼らを邪魔している。
そんな気がしていたから。
役に立たない自分は、ここにいることはできない。
そう思った。
独りになることはとても寂しくて。
とても、耐えられないけれど。
自分に居場所がないのではないか。
そして、仲間を外れようとした。
けれど、彼らは引き止めてくれた。
自分が自分だからここにいていいのだと。
そして、彼らは笑いながらいってくれた。
お帰りなさい。



最近、土日になると暇をもてあましているgachamukです。
久々に自分の日記を読み返して見ました。
でも、膨大な量になっていましたね。(汗
我ながら、本当によく続きます。(笑