見守ること…

何も知らないもの。
真っ白なもの。
それはどんなものにも染まり。
どんなものにもなりうる。
でも、それを支配することはできない。
それは、独立したものだから。
誰の所有物でもないから。
それの考え、生き方に干渉することはできない。
それは、それ自身の意志を持って生き。
それ自身の考えで行動する。
きっと、それが理想なのだろう。
何ものにも影響されず。
何色にも染められず。
それ自身の色を作り出す。
そうなることをそれも望んでいるのだろう。
そして、自分もそれの生きる道に興味がある。
どこに向って歩いて。
そこで何を知り。
どう考えて。
どうやって歩いていくのか。
だから、自分はそれにできるだけ干渉をしない。
できるだけ影響を与えず。
それの判断に任せる。
自分はただ、最低限の知識を与えるだけ。
後は、それの望み次第。
自分は、それの観察者。
だから、時間の許す限り。
それの行く末を見守ろう。



何かを育てるときは、それに対して下手に干渉をしすぎてはいけません。
それは、育てているのではなく、支配しようとしているのです。
さて、最近は面倒くさい作業ばかりで、中々早く帰宅することができません。(泣
私が仕事を終えるときは、書店はしまっているので、小説も購入できません。
それでも、何とかこれを買いました。(笑

.hack//黄昏の碑文 I (角川スニーカー文庫)

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