駆り立てるもの…

自分にはどうしても。
なさなければいけないことがある。
それは自分が切望したものであり。
悲願でもある。
どんなに願い続けても。
叶うことが無かった。
どんなに望んでみても。
手に入ることは無かった。
だから、一度は諦めた。
自分には過ぎたものだったのだと。
自分には力が無かっただけなのだと。
一度は諦めて逃げ出した。
けれども、時間が経っていくうちに。
自分の中を駆け巡るものに気付いた。
それは、とても熱い何かで。
全身を駆け巡って。
もう一度望むように自分を駆り立てた。
それは時間が経てば経つごとに。
強く、熱く、大きく、自分を駆り立てる。
そして、もう一度始めることにした。
以前よりも、強い望みを持って。
以前よりも、強い力を持って。
熱い何かに駆り立てられるままに。
もう一度それを望んだ。
まるで、自分ではないように感じながら。
何かに操られるように。
体が勝手に動いた。
そして、それを冷静に見ている自分が別に居た。
不思議な感覚だったけど。
悪くは無かった。
だから、そのまま衝動に身を任せた。
いつか、手に入ることを信じて。



人は駆り立てられたときは、どうしようもうないほどに動き出します。
さて、本日は会社での球技大会でした。
種目はポートボール。
何故?どうして?Why?
バスケではなく、ポートボール?(汗
でも、動きましたね。(笑
帰ってから暫らくは泥のように眠りました。