憎まれ役…

この世界から。
憎しみをなくすことはできない。
人それぞれが。
違う理由で。
違う人を憎んでいるから。
もし、憎しみをなくそうとするならば。
世界の憎しみをひとつに集めて。
その元凶を断たなくてはいけない。
それは、世界の憎まれ役になること。
それぞれの違う憎しみを。
共通のものにするほどに。
人に強い憎しみを持たせて。
その刃をひとつに向わせる。
それを引き受けることができる人は。
存在しないだろう。
誰もが、正義の味方に憧れるから。
誰もが、人に憎まれることを嫌うから。
だからこそ。
もし、世界の敵となれる人がいたら。
世界の憎しみを自分に集めることができる人がいたら。
その人は凄い人間だと思う。
きっと、人々は。
その人のことを、悪魔と罵るだろう。
そして、その人が消え去れば。
世界がひとつになれる。
そう喜ぶだろう。
だから、誰も。
その人のことをよく言わない。
その人が真の世界を救った英雄だとしても。
誰もそのことに気付かないだろう。



英雄が英雄であるためには、必要悪が必須となります。
さて、今日は朝から気分が最悪でした。
益で知らないおっちゃんに絡まれて。
電車では足を踏まれ。
仕事は、失敗をしてしまいました。(泣
明日こそいいことがあるといいなぁ。(笑