薄氷…

自分はいつも。
薄氷の上を歩いていた。
気を抜けばすぐに。
極寒の水のなかに放り出される。
そんな状態だった。
原因は分かっている。
自分には力がない。
けれど、自分は。
いつも厄介ごとに。
自分から首を突っ込んでいる。
力があれば。
もっと、余裕をもてるのだろう。
けれど、自分にはそんなものはない。
だから、いつも。
ぎりぎりのところで。
生き抜いてきた。
きっと、首を突っ込むのを辞めれば。
薄い氷の上を歩くこともないだろう。
けれど、それは自分の生来の性分。
だから、きっと。
治ることはないだろう。
ならばせめて。
もう少しだけでも。
力が欲しい。
今のように、小細工をして。
その上で全力で立ち向かっていると。
そのうち、氷が割れそうな気がする。
それがとても怖い。
だから、力が欲しい。



いつもなんだかんだで力がないばかりに苦労している気がします。(汗
さて、明日は私の会社の入社式です。
あまり興味はないので、きっとうとうとしているでしょう。(笑
あぁ、面倒くさい。