想像…

表面に語られた物語。
そこでは、登場人物たちの。
一喜一憂が語られている。
けれど、表面に語られた物語は。
表面的な終結しか持っていない。
悪役は悪役のまま。
英雄は英雄のまま。
その物語を終える。
けれど、本当は。
隠された物語がある。
現実の人間それぞれに。
固有の物語があるように。
登場人物たちにも。
それぞれの物語がある。
それは、決して語られることはない。
だから、想像してみよう。
悪役は、何故悪役として。
物語に登場しなければいけなかったのか。
何故、その行動をしたのか。
あるいはしなければいけなかったのか。
そうやって想像することで。
物語はきっと。
違った話を展開する。
それは、あくまでも想像のこと。
けれど、その想像が。
物語をよりいっそう。
深めてくれるのかもしれない。



私は、結構物語を読むときは背景などを想像しながら読んでしまいます。(笑
さて、私にとって短いGWも終わりになりました。
明日からはまた仕事です。
時に、この本がアニメ映画として映像化されるそうです。
この作品は結構好きなので楽しみです。(笑
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