災厄…

きつい日差しの中を歩き続けていてふと木陰に入って涼しい風になでられると微笑を浮かべてしまうこの季節、近所の小学校で聞こえてくるプールに入る児童たちの嬌声が私の古い記憶をよみがえらせて懐かしさを感じさせてくるれる今日この頃ですが皆様いかがお過ごしでしょうか…?



さて、本日は昼から例の焼肉屋でのアルバイトの日。というわけで、早めに起床して朝食を取った後、準備を整えて出かけたのでした。そして、少し控え室で涼んだ後、着替えを済ませていざアルバイト開始。今日は1日を通して天気が悪かったせいでしょうか、いつもに比べてお客さんが少なくて、適度な忙しさでした。さて、アルバイトを開始して間もなく、突然の災厄が私に降りかかってきたのです。お客さんの席から下げてきたお皿を片付けていたときでした。ふと、手元が狂ってお絞りを落としたので、かごに入れて頭を起こそうとしたとき「がんっ!」とそれは物凄いいい音が聞こえてきたのです。何のことはありません。私の不注意で、私の後頭部を作業台に強打してしまったのです。昨日に続いての激痛。暫らく、その場を動けませんでした。さて、痛みを堪えつつアルバイトを続けていて、お客さんに料理を出したときでした。そのお客さんに、突然「今地震あったよね?」といわれたのです。しかし、時間帯は忙しいとき。更に、騒がしくて走り回っている焼肉屋。果たして、その状況で地震を感じた従業員は何人いるでしょうか。断言します。全くいません。更に、私はアルバイト中に震度4の揺れに見舞われようと、それに気付くことなく黙々と仕事をしていたこともあるのです。言い換えれば、ただの鈍感です。(笑
さて、そうこうしている内に私のアルバイトの時間が終了したので着替えを済ませて、書店で幾つか本を購入した後、冷やしラーメンを食べて帰宅したのです。そして、着替えて一息入れたときでした。母親が買い物に行くというので、私も服やDVDを見るべく同行を申し出ました。その後、再び着替えを済ませて、車に乗ろうとしたときでした。突然弟が「血が止まらない」とのたまったのです。どうやら雨戸を閉める際に、落ちていた金具を思い切り踏んでしまい、足に怪我を負ったようでした。弟の足元に出来上がった血溜まりに気が動転した母親は、急いで救急病院へ。そして、診察をしてもらったのですが、特にひどい怪我でもなく、結局消毒した後ガーゼを貼り付けて診察終了。慌てて病院に駆けつけた私たちに経緯を説明して、近くの某有名牛丼チェーンで夕食を済ませて、現在に至るわけです。


ところで話は変わりますが、最近気付いたのですが私は何故かため息をよく吐くのです。何かの原因で突然ブレーカーが落ちて、暗闇に包まれてしまったときだとか、気持ちをアルバイトモードに移行して準備を進めていたときに突然休みを与えられたときだとか、姉にたたき起こされてレポートを書かされたときだとか、例の店長がその使えない才能を遺憾なく発揮してしまったときだとか…、例を挙げればきりがありません。そして、どっかの偉い昔の人曰く「ため息を吐くとそのたびに幸せが1つ逃げていく」と。もし、それが事実だとしたら、既に私の将来は真っ暗。幸せのかけらもありそうにありません。そんなことを思いつつ、今日も無駄にため息を吐いてしまうgachamukなのでした。



ではそろそろネタが尽きてきたのでこれにて終了させていただきます。

それでは皆さん……See you またいつか!