人に優しく…

人にやさしくできる人は、自分が辛いという事を知っている。
自分の痛みを知っている人は、人の痛みも知っている。
自分が辛いことは、誰にでも辛いということを知っている。
だから自分が辛い人は、人に優しくなれる。
暖かく、人のぬくもりを教えてくれる。
ぬくもりを与えられた人は、自分が辛かったこと知る。
そして、また別の誰かに優しくできる。
そうして、優しさは人の間をめぐっていく。
そして、いつか自分にもその優しさはたどり着き、またどこかへとめぐっていく。
平和な世の中はこうして作られていく。


だから、私は自分が苦しいときでも、辛いときでも、哀しいときでも、自分だけを見ずに、周りにも目を向けよう。
しっかり地面に立って、ゆっくりと周りを見回そう。
そこにはきっと自分と同じように、辛く、苦しく、哀しい思いをしている人がいる。
そして、その人はきっと助けを求めている。
そのとき、私はその人にそっと手を差し伸べよう。
自分の手が、その人の苦しみを和らげることができると信じて…。



私が感傷的になっているときに思いついたものです。

今思うと恥ずかしいものです。(汗