平和を望むこと…

人は昔から争いを繰返してきた。
自分たちの土地を広げようとしたり、単に考え方の違いだったりと理由はたくさんある。
確かに、他人の考え方はよく分からない。
統一民族の日本でこうなのだから、多民族国家の他国においてをや。
そして、今も世界のどこかでは人と人の争いが続いている。
平和ボケをしている日本ではぴんと来ないかもしれない。
しかし、それは厳然とした事実でもある。
でも、争いはどんなに繰返しても、争いしか生まない。
憎しみは憎しみしか生まないように。
それは当然のこと。
人が集まり村となり、村が集まり街となる。
そうして、人が集まり社会を形成していくと必ず支配者が生まれる。
最初は、彼らも他の人の代表のように生きていく。
そして、いつしか支配者は己の欲望に走るようになる。
その欲望にまきこまれて、今度は争いが起こる。
どうして、人は争いを繰返すのだろう。
どうして、人は多くの血を流しても何も学ばないのだろう。
争いは不毛なことでしかないことを。
過ぎる欲望は己を滅ぼすことを。
争いに巻き込まれる無関係な人々のことを。
争いは何も生まない。
全てが終わり、気がつくとむなしさが残るだけだというのに。
自分と他人が違うという当たり前なこと。
それに気付くことができれば、少しは争いはなくなるのだろうか。



何だか偽善者のような感じを受けてしまいました。(汗
それでも、平和というのを望む自分を誇らしく思いたいですね。(笑