導くもの…

人が道を歩くとき、その先には必ず導くものがある。
小さなころは、親という存在。
その後は、周りの大人たち。
そして、いつしか目標となるものを見つけ、自分の目指す道が見えてくる。
そうして歩いている道は、また誰かの道しるべとなり、先を照らし出す。
しかし、いつでも歩く先が光に満ちているわけではない。
時には先が見えないような真っ暗なトンネルもある。
それでも、そのときに決して希望を見失ってはいけない。
その暗闇に絶望して立ち止まってはいけない。
終わりのないトンネルはないのだから。
今は辛くても、いつしか再び道は光に照らし出されるのだから。
だから、自分を信じて歩こう。
そして、時々は周りを見てみよう。
トンネルも決して暗闇ばかりではない。
どこかしらに、誰かが光を当ててくれているはず。
辛いのなら、その光を頼ればいい。
そして、その光をみて歩けばいい。
そうしているうちに、いつしかトンネルをぬけ、光を見ることができるから。
トンネルの中で、たくさん誰かに迷惑をかけたと思うなら、トンネルを抜けてから、お礼を言えばいい。
そうすれば、きっと次に自分が困っても、再び光を与えてくれるから。
いつか、その人が困ったときに、自分もその人に光を照らし出すことができるから。
だから、決して希望を捨ててはいけない。
どんなに暗い闇の中でも、光は必ずあるのだから。



人は絶望しやすいものですが、希望を捨てるのは生を捨てるのと同義です。
心を強く持つことは、生きていくうえで大事なことなのです。
そんなことを考えていたりする今日この頃です。(汗