目指すもの…

人は、自分の中に目指すべき道を持っている。
それは、自分の理想。
そして、そこにたどり着く道はたくさんある。
辛く、困難な道。
近いけれども、苦しい道。
苦労は小さくても、長く続く道。
そのどれもが、たどり着く場所は同じ。
けれども、その道には障害ばかりがある。
まるで、その道を目指すものを阻むかのように。
そして、その困難に負けてしまえば、目指すべきものは手に入らない。
例え、短く、楽な道を見つけ、目指すべきものにたどり着いても、得られるものはない。
たどり着くまでに払った多くの犠牲。
多くの困難や、苦労を乗り越えたとき。
そのときに、初めて目指すべきものの真価が分かる。
そして、それは何よりも大切なものになる。
結果だけが全てではない。
確かに結果は大事でもある。
けれども、そこに至るまでの過程で得たもの。
学んだもの、経験したこと。
その全てが、大切なもの。
例え、過程で払った対価に見合わない結果を得たとしても。
いつしか、そのときの経験を生かせるときが来る。
そうして、再び目指すべき道を歩くことができる。
だから、目の前にある壁に立ち向かおう。
例え、どんなに辛くても。
その先にある、目指すべきものをみて。



会社で働いていると、やはり結果が全てだといわれます。
けれども、そこまでのプロセスも評価して欲しいものです。
いやはや、世知辛い世の中ですね。(笑