拒絶の壁…

人は誰かとつながりを持つことで、心の安定を図る。
自分と共有の情報を持つ人。
自分と共有の感情を持つ人。
同じものを持つ人といることで、自分が安心できる。
だから、人は誰かと一緒にいようとする。
そうして、人は集まり、輪を形成する。
そして、その輪にふさわしいもの。
自分が認めたものを輪の中に入れる。
しかし、一方で輪を乱そうとするもの。
自分が気に入らないもの。
そういったものは、輪からはじかれてしまう。
そして、はじかれてしまうと二度と戻ることはできない。
はじかれてしまったものは、孤独の恐怖におびえ、過ごす。
だから、人ははじかれないようにしようとする。
例え、自分が輪に馴染んでいないと感じても。
必死にそれを隠して。
必死に自分が存在すると輪にアピールをして。
少しでも、心の安寧を求める。
少しでも、孤独を癒そうとしがみつく。
自分の居場所を輪の中に作ろうと。
嘘をつき、ごまかし、必死に作る。
例え、その先には悲しみ、苦しみがまっていようとも。
そうすることでしか、居場所を作れないから。
孤独の恐怖から逃れたいから。
一度輪からはじかれると、そこにあるのは強烈な拒絶の壁。
それを知っているから。



どうも、私は時々飲み会のテンションについていけないときがあります。(汗
そういったときは、独り片隅で寂しくしています。
そうして、いつかはかまってもらおうと必死になっていたりするのです。(泣