終わらない日常…

太陽が昇る。
そして、いつもと変わりない日常が明ける。
いつもと同じように電車に乗り。
いつもと同じように、同じ駅で降りる。
そして、いつもと同じように会社へと向う。
会社へ着けば、同僚とくだらない話をしたり。
なれない仕事に苦労をしたり。
いつもと同じ時間を、いつもと同じ場所で過ごす。
少し前までは、会社に行くことが漠然としていて、非日常だった。
ただ、なんとなく思い描いていたイメージ。
そして、それと寸分たがわない日々を過ごしている。
そうしているうちに、仕事を終えて、いつもと同じように帰宅する。
そして、いつもと同じ日常は暮れ、再び明ける。
それの繰り返し。
まるで、自らの尾を飲み込むウロボロスの蛇のように。
毎日が、代わりのない日常となっている。
自分は、何のためにいるのだろう。
何のために仕事をしているのだろう。
仕事はつまらないわけではない。
何気ない、日常が嫌なわけではない。
それらが得難い貴重なものだと知っているから。
それでも、日常から少し外れた道を見てみたい。
いつまでも同じでは退屈してしまうから。
ほんの少し、スパイスがあってもいい。
それが、終わり無き日常を引き締める。
けれども、結局変わりなく、日が暮れ、夜が明けるのだろう。
自分の小さなとるに足らない空想を無視して。



今通っている会社はもしかしたら、3年ほどで辞めるかもしれません。(汗
その後はどうしよう。
まぁ、きっとどうにかなるでしょう。(笑