トワイライト…

黄昏。
世界が闇に包まれる。
世界が光を失う。
その前に訪れる暁のこと。
人は闇を恐れる。
それは、先が見えないものだから。
それは、恐怖の象徴となった。
だから、人は心に闇が生まれることを恐れる。
心の光を失うことを恐れる。
けれども、人は忘れている。
黄昏は、闇を運ぶものであり。
黄昏は、光を運ぶものだということを。
闇が世界を蹂躙した後にも、訪れるものだということを。
それは、夜明け前の黄昏。
夜明けの黄昏が訪れるとき、世界は最も濃い闇に包まれる。
けれども、その後には光り輝く世界が訪れる。
だから、闇に包まれても光を諦めてはいけない。
明けない夜はないのだから。
闇の中で自分を失ってはいけない。
それは希望を失うことだから。
今は、暗いくらい闇の中にいても。
もうすぐ黄昏が光を運んでくる。
そして、その先の道を照らしてくれる。
その希望が、心に光を生み出してくれる。
そして、夜明けを待つことができる。
だから、闇を恐れてはいけない。



何だか以前に似たようなネタを書いた記憶があるのですが。(汗
それはさておき、このネタは個々最近はまっている某ゲームの影響のような気がします。(笑
何のゲームかは知る人ぞ知る。