科学と魔法…

科学。
それは人が作り出したもの。
万物の法則に基づき、誰の手にも使えるもの。
兵器となりうるもの。
人の知識の結晶であり、謎は全て解明されている。
魔法。
それは、科学と相反するもの。
同時に、科学とよく似たもの。
不可能を可能にする力。
神秘の象徴。
人間の力ではなしえない不思議なことを行う術。
科学と魔法は相反するもの。
しかし、同時によく似ているもの。
なぜなら、行き過ぎた科学は魔法となりうる。
魔法を人の力で起こすことができれば、科学となりうる。
科学は人の力。
魔法は、魔の力。
悪魔、神、天使。
この世の超越した存在によって齎されるもの。
人が憧れ、敬い、恐れる。
それに対抗するように、科学ができた。
しかし、何もないところからできるわけではない。
その根源には、魔法がある。
もし、自在に火をおこせれば。
もし、いつまでも闇を照らす光を作れれば。
人の願いが、魔法になり科学になる。
だから、魔法と科学は似ている。
どちらも、人の願いから生まれたものだから。



今ある科学を江戸時代に持っていくことができれば、それは魔法となるでしょう。
それにしても、科学も魔法もよく分かりません。(汗
因みに、私は魔法を使えません。(笑