命の価値…

幼いころの思い出。
近所の子どもたちとする約束。
その中で交わされる言葉。
「命を賭ける」。
子どもたちは知らない。
自分が欠けようとするものの大きさを。
命は簡単に投げ出せるものではない。
全てのものに宿ってはいても。
自分の命はひとつしかない。
純粋な無知だから。
けれども、大人たちは知っている。
知っていながら、軽々しく扱おうとする。
それは、純粋な無知よりも。
ずっとたちの悪いこと。
気に入らない。
頭にきた。
そんな、軽々しい理由で。
大人たちは命を刈り取っていく。
それが、どんなに重いものかを知っていながら。
それが、どんな宝石よりも貴重なものと知っていながら。
命は簡単に終わるもの。
春に咲いた桜が散り行くように。
あまりにも、無造作に失われていく。
その終わりがいつ来るかは分からない。
数秒後か、あるいは数十年後か。
分からないから。
今ある一瞬を大切に生きよう。
終わりのときに、少しでも笑っていられるように。



最近は会社から帰るとぐったりしてしまいます。
正直、今の会社に一生勤めるわけではありません。
将来的には、会社を立ち上げてみたいですね。
夢のまた夢の話ですが。(汗