パンドラの箱…

決してこの箱を開けてはいけない。
そういわれた人がいた。
けれども、その人は好奇心に負け。
箱を開けてしまった。
そして、そこから出てきたのは災い。
不幸。
憎しみ。
哀しみ。
それらは、世界に散らばった。
そして、最後に箱に残ったのは希望。
それからは、人の中には災いが残った。
けれども、それは災いと呼べるのか。
不幸も、悲しみも憎しみも。
全て、負の感情。
でも、それは幸せ、喜び、慈しみ。
それら正の感情を生み出す。
不幸に感じるから、幸せになろう。
悲しみを感じるから、喜びを感じるようになろう。
憎しみを感じるから、慈しめるようになろう。
光があり、影があるように。
災いは希望を生み。
希望は災いを生む。
だから、人は人たりえるのだろう。
人は決して神にはなれない。
それは、逆に神が人になれないのと同じこと。
災いから希望を生み出すことのできるのは人だけなのだから。



後、2週間もすれば、私の所属していた学部での同窓会が開かれます。
その会場は、私の会社のすぐ近くです。(汗
とても見慣れた場所だったりします。
当日はゼミのメンバーで集まって夕食会でも開催しようかなぁ。