魔法の夜…

奇跡の力。
この世ならざることを顕現する。
それは魔法。
古来より、人々が憧れ。
望み。
決して手に入れることのできないもの。
奇跡を起こし。
その力で人を救い。
あるいは殺す。
その力は、人の心で染まる。
白く、あるいは黒く。
そして、人々は気付いていない。
既に自分たちが魔法を持っていることに。
自分たちが、心のそこから望み。
そのためにあらゆる力を使い。
全力で叶えようとする。
そのとき、人は自分の未知の力を発揮する。
それは、奇跡としか思えない力。
すぐに消えてしまうけれど。
瞬く間に消えてしまうけれど。
それは確かに魔法と呼べる力。
その形は、人の望みで変わる。
あるいは、自分を押してくれる柔らかな風。
あるいは、希望を与えてくれる眩い光。
あるいは、何かをつかむためのほんの少しの力。
人は気付かないだけで、魔法を使っている。
さあ、手を伸ばそう。
しっかりと望むものをつかめるように。
そして、あなたはどんな魔法を望みますか?



先日私が購読している小説「レンタルマギカ」がアニメ化することが決定しました。
ここの地域では何時ごろの包装になるかは分かりませんが、可能な限り見れたらいいなぁ。(笑
とりあえず、小説のほうを紹介しておきます。

レンタルマギカ―吸血鬼VS魔法使い! (角川スニーカー文庫)

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