適格者…

自分にあったもの。
自分にあわないもの。
前者は自分の世界に取り入れ。
後者は自分の世界からはじき出す。
自分で作った小さな世界。
そこの支配者の自分が選ぶ。
その世界で生きる資格を与えられたもの。
彼らは、安全を約束され。
世界に留まることを約束される。
逆に、資格が与えられなかったもの。
彼らは、徹底的に排除され。
侮蔑されて。
攻撃をされる。
まるで、彼らに世界を侵略されることを恐れるように。
そうして、攻撃をしているときに。
あるとき、気付いてしまう。
もしかしたら、内側の世界にも侵略者がいるかもしれない。
そう思うと、誰もが信用できなくなり。
全てを攻撃する。
簡単に傷つけて。
小さな世界の王であることにこだわり続ける。
そうして、いつか世界には誰もいなくなり。
荒廃した世界が残る。
そして、気付くだろう。
なくしたものの大きさに。
なくしたことの哀しさに。
そのことに気付いたとき、人は真の適格者になる。
その世界を統べる王の適格者に。



最近は会社の空調が効きすぎていて、逆に寒いです。
夏なのに、外があったかいと感じてしまう会社なのです。(汗
体調を崩さないようにしないとなぁ。