移ろい行くもの…

最初は使命と決意に満ちた顔をして。
自分で決めた道を自分で歩く。
期待に満ちた心を共に。
その眼で見る世界は新鮮で。
何もかもが輝いていた。
けれども、いつまでも終わりが見えないたび。
いつしか、変化がなくなっていき。
最初に感じた輝きがあせた。
本当にこの道を歩いていて良いのか。
そんな疑問さえも感じる。
自分が選んだ道なのに。
気持ちは移ろい。
別の道へと自分を誘う。
段々と、別の道へと行こうとする。
けれども、不安があって。
その道に行くことができない。
そして、変化もない世界を漫然と歩く。
自分が何を求めていたのか。
何が視たくてこの道を歩いているのか。
忘れてしまった。
きっと、今のままではどこにもたどり着けない。
だから、一度止まって。
自分を思い出してみる。
過去の自分が何を見て。
どう感じたのか。
そして、段々と思い出してくる夢。
そして、世界が輝き始め。
きっと、未来に希望が見えてくる。



最近は上司が入れ替わり立ち代り出張に出ていて、聞きたいことを聞くこともできません。
でも、何とかがんばって作業を終わらせる日々。
疲れる。(汗