裏の裏…

人は表と裏がある。
何かを悟られたくないとき。
何かを隠したいとき。
人は真実を裏に隠し。
嘘で表を固める。
だから、人は裏を読もうとする。
けれど、巧妙なうそつきは。
表と裏、どちらも嘘で固める。
どれだけ裏をかいても。
どれだけ、表の裏を見抜いても。
そこに真実はない。
隠された裏の、更に裏を見抜く。
それはとても難しいこと。
裏の裏は表だという。
でも、それは違う。
表と裏。
その狭間にあるもの。
それが裏の裏。
それはとても小さい真実。
簡単に見つけられない。
それを見つけられるのは一部の人。
きっとその人は世界の真実を知っている。
本当の真実を。
いったい、どれだけの時間が必要なのか。
どれだけの力が必要なのか。
わからない。
けれど、いつかそれが見れたらいいと思う。



裏の裏は表というのは安直なものです。
メビウスの輪は、裏の裏は表になりえませんからね。(笑
世の中、得てして難しいものです。(汗