自分の言葉…

誰かが言った言葉。
その言葉は格好良くて。
そんな言葉を言える人に憧れた。
でも、どれだけ言葉を真似しても。
決して、同じになることはない。
言葉は表面だけでなるものではないから。
その言葉に篭められた思いがあって。
初めて、意味を成すから。
それを知らずにまねしても。
何の意味もなく、力もない。
空虚な言葉となってしまう。
だから、自分の言葉を見つけよう。
自分が持つ思いを篭めて。
どれだけ不器用でも。
どれだけ、短い言葉でも。
そこに篭められた想いが。
きっと伝わる。
そして、その言葉の重さが伝わる。
拙い言葉でもいい。
格好いい言葉でなくてもいい。
そこに、ありったけの思いをつめて。
誠意を持って、相手に言葉を伝えよう。
そうすれば、言葉は響いて。
何かが生まれるだろう。
だから、言葉に意志を宿して。
しっかりと伝えよう。
自分だけの言葉で。



本日、ようやく長い間探していた本を購入することができました。
この作品は、Webサイトで連載していたある二次創作小説を元に書かれた、いわば三次創作の小説です。
Web小説の創作小説を出版するのは珍しいパターンではないでしょうか。(笑
兎にも角にも、この小説の元となったWeb小説の設定とかなり似ているので、元となった小説を知っている私は、読んでいる最中にニヤニヤしてしまうこともしばしばです。(汗
[rakuten:book:12072347:detail]
この小説の原作を知りたいという方は、この小説のタイトルで検索すれば分かるはずです。