壊れ行く世界…

自分が生きている世界。
自分だけの世界。
自分と共に生まれ。
自分と共に終わる世界。
生まれたそのときから。
世界は端から崩れている。
それから、長い時間が経った。
今も世界は続いている。
けれど、確実に狭く、小さくなった世界。
この先、いつまで世界が続くのか。
まだ、遠いのか。
それとも、すぐ足元まで崩れているのか。
何れにしても、いつかは終わってしまう世界。
その中で、自分は何ができるのだろうか。
自分の思い描いている理想の中で。
その100分の1程度の理想しかかなうことがないという。
ならば、理想を諦め。
何もすることなく。
世界の終わりをむかえるのか。
それとも、例え無駄だと分かっていても。
理想を追いかけ。
その努力をするのか。
きっと、前者には何もない。
何かを得ることも、感じることも。
後者には苦しみがある。
しかし、それ以上に得るものがある。
きっと、最後まで自分の信念を貫き通し。
あるがままを求めていけば。
そこに、きっと幸いがある。
そして、世界が終わる瞬間まで。
笑って過ごしていけるだろう。



たまに、誰かに死に方について聞かれたりします。
私は特にこだわった死に方というものはありません。
でも、しいて言えば、最後の瞬間まで笑って生きていけたらいいとは思っています。(笑
しかし、何故そんなことを聞いてくるのでしょうね。(汗