重い枷…

長く歩き続けていた。
希望があるという場所を目指して。
冷たい雨が降る中でも。
灼熱の熱砂の中でも。
自分を戒めている鎖を引きずって。
両足には重い枷。
鎖も枷も決して外れることはない。
自分は罪を犯してしまったから。
その償いをしなければいけないから。
本当は守らなければいけないものを。
自分の無知ゆえに、傷つけてしまった。
そして、それは傷つけたのが自分だと知らずに。
ずっと慕っていた。
邪気のない笑顔と、澄んだ瞳で。
だから、自分は絶えられなくなって。
償うことにした。
誰が決めたわけでもないけど。
自分が決めたことだから。
そして、旅に出た。
終わりのない旅。
償いのための鎖と枷を共として。
ずっと旅をしていた。
それは、自分を許そうとしたけど。
自分が自分を許せないから。
それの元を離れた。
そして、長い時間が経った。
もうすぐ、自分の時間は終わる。
そして、自分のたびも終わる。
希望がある場所に着いたから。
すべての終わりの場所についたから。
自分を許すことなく。
償いをしながら、ここまできた。
だから、もう自分を許しても良いだろうか。



今日も気分は絶不調のgachamukです。
結局出向がいつになるかの連絡がまだありません。(汗
私だけでなく、いい加減経理の人も困っていました。(笑
本当に適当でいい加減だなぁ。