もう一度…

幸せだった。
大切なものがあって。
大切な人がいて。
何も怖くなくて。
自分は何でもできる。
そう感じていた。
でも、それは壊れた。
一瞬にして、全てが壊れてしまった。
大切なものをなくした。
大切な人もなくした。
あれだけ自信があったのに。
あれだけ幸せで、光に満ちていた世界が。
いつの間にか、暗い闇に覆われて。
いつの間にか、自分から全てを奪っていった。
幸せだったときの反動だろうか。
自分は生きる気力さえもなくした。
ただ、茫然自失して。
時が過ぎていくのを傍観していた。
このまま世界が終わるまでこうしているのだろうか。
もう、疲れたから、それも良いかもしれない。
でも、心のどこかで誰かが叫んでいる。
ここで終わってはいけない。
まだ、道があって、世界が続いているから。
もう一度たって歩き出さなければいけない。
わかっている、でも体が動かない。
心が動かない。
遠くから、光を届けようとしている。
そんな人がいた。
その人は、いう。
君はもう一度光の下に戻れるのだ。
だから、たってここまで来なさい。
最初は一人だったけど。
いつの間にか人が増えて、同じ事を言う。
それを眼にしたとき、確かに心が動いた。
体が動いた。
もう大丈夫、自分は歩ける。
だから、そこで待っていて欲しい。
自分がそこに行くまで。



はい、休みの日になるとぼうっとする時間が大半を占めているgachamukです。(汗
最近は、本当にやることなすことがうまくいかない気がします。(泣
なんだろう、このやるせなさは。
どんどん精神的に参ってきている気がします。(汗