幻の世界…

雪が降っていた。
既に真っ白に染まった世界を。
更に白く染め上げるように。
駸駸と、ひらひらと。
そこに誰かがいた。
それは、自分であって自分でない。
でも、確かに存在する自分。
その世界で、自分は一人だった。
雪に埋められた世界に。
たった一人で残されたように。
たった一人で震えていた。
そんな中で自分は何かを考えていた。
これは、夢なのだろうか。
現実の自分は、違う世界で。
もっと色のある世界で、眠っているのだろうか。
そんなことを考えながら、眠った。
その自分が見る夢は。
いろんなものが溢れ。
いろんな色に染まった世界。
そして、そこに存在している自分。
夢の中で自分は混乱していた。
今の自分は、自分でない気がしていた。
たった一人で、世界に存在する自分。
自分以外に、誰一人として認識できない。
自分自身の存在すらも曖昧な世界。
そんな自分が見る、夢。
どちらが現実で、どちらが幻なのか。
幻の世界の自分はどうなるのか。
誰にも分からない。
この世界には、存在すらも曖昧な。
そんな自分しかいないのだから。



本日は、久々にゲームセンターに遊びに行ってきました。
久しぶりなので、中々楽しめましたね。(笑
そして、明日からは出向。(汗
また前回みたいなことにならないといいなぁ。