穢れた心…

自分は穢れている。
自分が生きるために。
自分を守るために。
どんな手段でも。
自分は厭わなかった。
それでいて、大切な人たちの前では。
一片の穢れも無いように振る舞い。
彼らの幸せを願い。
彼らの心配をし。
光の下で生きてきた。
心は既に。
暗い暗い闇に埋もれていたのに。
闇で本当の自分を隠して。
光で作り出された幻影を演じて。
そうして生きてきた。
でも、耐えることはできなかった。
闇はいつでも自分を引きずり込み。
自分を闇に染め揚げ。
暗い自分を押し出そうとしている。
ずっと、それをとどめてきたけど。
もう限界だった。
だから、彼らの前から去った。
この闇は彼らすらも捕らえるから。
彼らに届かないように去った。
けれども、彼らは自分を連れ戻そうとした。
そんな資格は無いのに。
自分の手は穢れきっていて。
彼らをつかむことを許されていないのに。
自分を連れ出そうとしてくれた。
それでも、闇は自分を放さない。
だから、彼らの手を放した。
そして、最後につぶやいた。
ありがとう。



自分の目的のために何でもするのは正しいことなのでしょうか。
さて、本日もいつもと変わらず黙々と作業をしていました。
本調子でない身体でしたが、どうにか一日を乗り切ることができました。
でも、やらなくてはいけないことが山積み。(汗
仕事中に片付けようかなぁ。(笑