生きる道…

あの日、真実を知ったとき。
自分は壊れた。
全てに絶望し、嘆き、失った。
気力もなくして。
生きながらに屍のようだった。
考えることもなく。
ただ終わりを待つのみで。
心すらも死んでいた。
身体は石の様に硬く。
冷たくなって動かない。
自分を覆うのは深く、暗い闇だけ。
そこで、何も感じずに。
絶望に身を染めて、ただ存在していた。
自分が今まで生きていた証をなくして。
世界に存在しない存在となった。
でも、あるとき。
一片の光が落ちてきた。
それは触れたところから、身体を癒し。
やがて、消えた。
けれども、光が触れたところは。
色を取り戻し、世界を感じることができた。
それから、ポツリポツリと光が降り始めた。
光は、いつしか身体を覆い。
闇を照らしていった。
そして、感覚を取り戻した身体で。
光を取り戻した眼で最初に感じ、見たもの。
それは、世界にふる光の雨
それはどこまでもやさしく。
どこまでも暖かだった。
そして、力を取り戻した自分にも。
道を照らしてくれた。
だから、自分は探そうと思う。
失ったものを埋めるものを。
小さな幸せや楽しみ、喜びを。



自分にとって癒しになるものを見つけることは活力につながります。
さて、最近はやることが多すぎて逆にやる気がおきません。(汗
それでも期限が迫っているのでやらざるを得ないのですが。
この上、更にやることがまだ増えていくので大変です。(泣
そんなわけで、最近はため息ばかりついています。