求めて…

暖かい陽気が包み込んでいる。
きっと、皆穏やかな暖かさで気持ちいいのだろう。
でも、自分はとても寒い。
自分の中では、寒さに震えている。
今、自分のそばに誰もいないから。
自分に暖かさをくれる人がいないから。
穏やかな陽気の中で。
自分だけが震えていた。
誰かにそばにいて欲しい。
震えている自分を暖めて欲しい。
寒さの中で、無理やり笑うのではなく。
暖かいところで、心から笑いたい。
そう願っていた。
でも、それと相反する想いもある。
自分に近づいてくる人は。
自分のことをどう思っているのだろう。
自分を嫌っているのではないか。
自分にあきれているのではないか。
自分はその人を傷つけてしまっているのではないか。
そんな不安が頭をよぎる。
自分に近づいて来る人を。
自分は傷つけ。
その人が自分を嫌い、裏切ることで。
自分も傷つけられる。
過去にそんな経験があるために。
自分はどうしても警戒してしまう。
だから、いっそ近づかないで欲しい。
傷つけないで欲しい。
それも、自分の願い。
二つの願いは、相反するものでありながら。
どちらも、真実の願い。
だから、自分は困惑する。
ぬくもりを求めているのに。
孤独をも求める。
そんな自分が分からなくて。
困惑する。



文中のジレンマは以前にも紹介した「ヤマアラシのジレンマ」というものです。
さて、本日は昼からダーツを楽しんできました。
でも、今日はいつにもましてひどい点数でした。(汗
調子が悪いなぁ。
というか、本当に何をしてもうまく行かないなぁ。(泣