手をかざす…

暗い闇に染まる部屋で。
天井に向って、手をかざしてみる。
今自分が掲げているこの手は。
この先、いったい何をするのだろう。
今までは、たくさんのものを作ってきた。
物も、絆も、記憶も。
そして、同時にたくさんのものを壊してきた。
自分が見つめるこの手は。
破壊者の手であり、創造者の手でもある。
でも、それはこれからの副次的なもの。
この手がある本当の意味は。
自分の夢をつかむため。
必死になって手を伸ばして。
必死になって目の前の夢をつかもうとする。
自分の足が、しっかりと歩いていくためにあるように。
自分の手は、その目的を果たすためにある。
そんな手を、掲げて見つめる。
自分の手は、今何をつかんでいるのだろうか。
何を触れているのだろうか。
これから目的を果たすのに。
どこまで手を伸ばして。
追いかけなければいけないのか。
分からない。
でも、少しずつ進んでいる。
だから、手を掲げて見つめる。
自分と夢の距離を確かめながら。
いつか、夢に触れたときの事を想像しながら。
夢をつかんでいる自分を思い描きながら。



人の手というものは、たくさんのことを可能にするものです。
さて、本日は会社での新人歓迎会がありました。
昼から、先輩と軽くダーツをして、その後栄をフラフラ。
さすがに休日だけあり、人がたくさんいました。(汗
人ごみが苦手な私としては少々辛いものがありました。(笑