吠月…

強くなったと思っていた。
自分で何でもできて。
全てを守れると思っていた。
力をつけて。
自信が付いて。
力におぼれていた。
でも、本当は弱かった。
強いと思っていた自分が。
弱いと思っていた相手に叩きのめされた。
力では勝っていたはずなのに。
自分は敵わなかった。
その人は、とても強い意志を持っていた。
絶対に大切なものを守り抜く。
大切なものを傷つけさせない。
その意志がとても強かった。
以前は自分も持っていた意志。
けれども、いつか見失ってしまったもの。
自分は大切なものを守れていなかった。
大切なものはそばを離れてしまったから。
自分は、月に吠える獣と同じ。
自分が強いと主張して。
その咆哮が月に届くと勘違いしていた。
月に届くことは無いのに。
自分は間違っていたのだろう。
月に向って吠えるのではなくて。
大切なものを傷つけようとする。
壊そうとするものを退けるために。
吠えればよかった。
それに、やっと気が付いた。
ずいぶん長い時間がかかってしまったけど。
もう一度、やり直してみよう。



すいません。とても眠くて眠くて何を書いているのか自分でも分かりません。(汗
ということで、無視してくださいね。(笑
そして、………おやすみなさい。Zzzz。