Have a good dream…

穢れた世界。
誰かを傷つけ。
誰かに傷つけられる。
裏切りと謀りが蔓延し。
傷口は癒される間もなく。
更に広がっていく。
苦しくて、辛くて、痛い。
そんな感情しか感じない。
たまに、やさしくされて。
そのやさしさにすがってみても。
すぐに突き放されてしまう。
自分の回りは敵だらけ。
そう気付いたときには。
既にたくさん傷つけられた後だった。
だから、一人でいようとした。
全てに無関心でいようとした。
そうすれば、なくすものは無いから。
そうすれば、傷つかないから。
太陽が昇って。
一日が始まって。
誰とも関わらないように。
無関心を装って。
傷つけられることを恐れて。
心が休まることの無い時間を過ごした。
やがて、日が暮れて。
辛い一日が終わる。
一日の疲れを癒すには短い時間だけど。
それでも、唯一の安らぎの時間。
すべての憂いを忘れて。
すべての感情を忘れて。
非現実的な、夢を見る。
再び太陽が昇るまで時間は短いけれど。
せめて、夢の中だけでも。
安らいでいたい。
せめて、良い夢を…。



夢に逃げることはできませんが、そこに安らぎを求めるのは自然のことです。
さて、本日私の姉が購入した新車が納車されました。
それに伴って、それまで使用していたワゴン車を引き払いました。
今までお世話になりました。
そして、これからよろしく。