借りること…

自分はいつも一人だった。
誰の力も借りずに。
一人で守ろうとしていた。
自分がそばにいると。
それだけで、仲間を傷つけてしまうから。
彼らは大切な仲間だから。
傷つけたくない。
傷つけさせたくない。
だから、彼らの危機には。
自分が身を張って守り。
彼らから戦を遠ざけていた。
傷つくのは自分だけで良い。
そう思っていた。
けれども、それは自分の傲慢だった。
思い上がりだった。
彼らのことを信頼しているようで。
信頼していなかったのだ。
彼らは、自分が守るたびに。
自分が傷つくたびに。
そうさせないと。
強くなろうと。
必死になって、余計に傷ついていた。
彼らも、自分を守ろうとしていた。
そうして、傷ついていた。
だから、自分は。
彼らの力を借りることにした。
一緒に戦って。
お互いを守れば。
きっと、今まで以上に傷つかなくなる。
そうして、より大きな力を引き出せる。
だから、力を貸してほしい。



明日も会社なのに、こんな時間に日記を更新しています。(汗
何故だか、眠れなくてどうしようもなかったので。
明日は仕事中に眠らないように気をつけます。(笑