他愛も無いこと…

太陽が昇って一日が始まり。
起きて、仕事に出かける。
面倒くさい仕事をしながら。
時々、友人としゃべり。
仕事が終わって帰宅する。
家族と他愛も無いことをしゃべりながら。
一日の終わりを迎えて、眠りにつく。
同じ事を繰返す日々。
冒険も、何も無い。
安穏として、平和な日々。
そんな他愛も無い日々を。
だらだらと過ごしている。
世界のどこかでは。
そんな日々を過ごせない人がいるのに。
今の他愛の無い日々はすぐに崩れるというのに。
砂上の楼閣のように。
とても脆い幸せと幸運の上に。
胡坐をかいて座っている。
もし、今その楼閣が。
突然崩れてしまえば。
その人たちはどうしようもなくなるだろう。
突然襲った不幸に嘆き。
行き場の無い怒りを誰かにぶつけ。
醜い争いを繰り広げるのだろう。
精一杯生きる努力をしないで。
何かに頼りきって。
それがいくつかの偶然と幸運に支えられていることを知らない。
そんな人は、ひどく脆く、たやすく崩れてしまう。
逆に、一度でも崩れた世界を知ったならば。
きっと、その人はとても強くなるのだろう。
必死になって生き抜いて。
必死になって幸せになろうとするのだろう。
それが、格好良く見えた。



人は何かをするために夢中になっているときが一番幸せなのかも知れません。
さて、最近やたらと原因不明の胸部痛が私を襲うようになりました。(汗
そろそろ健康状態が本格的に危ないのかもしれません。
でも、健康診断でバリウムを飲まなくてはいけないと知って、それが逆に欝です。(笑